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【映画】タワーレコードのドキュメンタリー映画、オールシングスマストパスの感想【タワレコ】

Amazonプライムビデオでもうすぐ配信が終了する映画をパーっと見ていたところ、目に止まったのがこの映画であった

タワレコの始まりから現在までのことを映画にしたものだろうと思い、こういった映画が好きな私はすぐに見てみた
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始まってすぐにこれはドキュメンタリー映画であることに気づいた

創業者のラス・ソロモンが話していたからだ

 

タワレコと言えば、渋谷の名所のひとつになっているタワレコ渋谷店をはじめ、日本では有名なCDショップである

 

実はこのタワレコの本社、つまりはアメリカのタワレコは2006年に破産していた

いまの日本法人はその前に売却され、別法人となっていたため、巻き込まれることはなかった

 

本映画はアメリカのタワレコの栄枯盛衰をドキュメンタリー形式で描かれている

創業者のラス・ソロモンをはじめ、幹部の社員、常連だったエルトン・ジョンなどの有名なアーティストが出演している

ちなみに監督のコリン・ハンクスはトム・ハンクスの息子である

 

1960年に創業したタワレコは豊富な種類、大量の在庫を持つレコード店として他を圧倒し、店舗を増やしていった

タワレコには音楽に精通した店員がおり、タワレコ自体がブランド化していった

また、ラジオの普及とともに音楽業界は好況となり、その恩恵をタワレコも受けていた

 

その後、CDが現れることによってタワレコはさらに飛躍することになった

レコードよりも高かったCDを売るために視聴サービスを初めて導入したのだ!

そう!視聴サービスがあるのはタワレコが始まりだったのです!

 

ただ…その後、成功した日本以外では売り上げが伸びず、さらに家電量販店との競走などによって財務・業績が悪化し、AppStoreの配信サービスによってトドメを刺されることになった

 

まさに栄枯盛衰である

しかも全盛期の90年代からわずか十数年で消えてなくなってしまう

 

ドキュメンタリー映画であるため、本人達の話が聞けるというのは貴重である

それも始まりから終わりまで全てを知っている人達のだ

音楽業界というものの時代の変化への対応不足、急すぎる拡大による失敗ということに対して学ぶべきところが大いにあると思う

 

終わりのラス・ソロモンが日本のタワレコを訪れるシーンは感動を隠せない

大歓迎する店員や社員達、昔のタワレコの姿がそこにはあった

 

さらにワット店では最後の日、

ALL THINGS MUST PASS

           THANKS

       SACRAMENTO

「万物は流転する ありがとう サクラメント

という従業員のデールの言葉を張り出したのだが次の日、店じまいという横断幕によってそれは見えなくなっていたという悲しい話まである

 

Amazonプライムビデオではもう終了してしまうのだがとても良いドキュメンタリー映画なので是非観てもらいたいと思う

 

メルカバ